🎬 映画『バタリアン2』ネタバレあらすじ結末。「1」との違いとマイケル・ジャクソン風ゾンビの正体、トライオキシンの行方を考察。

ホラー
映画『バタリアン2』のポスタービジュアル

前作の衝撃的な核爆発から続く物語、映画『バタリアン2』。今度は、軍のトラックから落ちた「トライオキシン」入りのドラム缶が、子供たちの手に渡ってしまいます。「ゾンビは脳みそを食べる」という設定は健在ながら、コメディ色が格段に増した本作。なぜかマイケル・ジャクソン風のゾンビも登場します。本記事では、あらすじからラストまで、前作との違いを徹底的にネタバレ考察します。

※本記事は、映画『バタリアン2』の結末を含む重大なネタバレを記載しています。未鑑賞の方はご注意ください。

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ℹ️ 映画『バタリアン2』の作品情報とあらすじ(ネタバレなし)

まずは、前作の絶望的な結末から一転、コメディ路線へと大きく舵を切った『バタリアン2』の基本情報と、物語の導入部分(ネタバレなし)をご紹介します。

作品基本情報

監督・脚本
ケン・ウィダーホーン
製作
トム・フォックス
主なキャスト
ジェームズ・カレン(エド)
トム・マシューズ(ジョーイ)
マイケル・ケンワーシー(ジェシー)
マーシャ・ディートライン(ルーシー)
特殊メイク
ケニー・マイヤーズ
音楽
J・ピーター・ロビンソン
上映時間
91分
日本公開日
1987年12月19日
原題
Return of the Living Dead: Part II

あらすじ(ネタバレなし)

前作『バタリアン』で、ルイヴィルの街が核ミサイルによって「消毒」された後の物語。

軍は、あの忌まわしき化学兵器「トライオキシン245」が入ったドラム缶を、密かに別の場所へ輸送していました。しかし、輸送部隊はまたしてもミスを犯します。トラックが橋を通過する際の振動で、積荷のドラム缶の1つが川へ転落。そのまま流されて、とある町の河原に漂着してしまいます。

そのドラム缶を偶然発見したのは、近所に住むいじめられっ子の少年ジェシー(マイケル・ケンワーシー)と、彼をいじめていたブレンダ、ジョニーの3人組でした。彼らがドラム缶を興味本位で叩いていると、密閉が解かれ、緑色のガス(トライオキシン)が噴出。3人はガスを浴びてしまいます。

ジェシーは慌ててその場を逃げ出しますが、ガスは近くの墓地へと流れていきます。一方、墓地では墓荒らしの二人組、エド(ジェームズ・カレン)ジョーイ(トム・マシューズ)が、墓を掘り起こしていました。(※演じているのは前作のフランクとフレディと同じ俳優ですが、役柄は異なります)

ガスを浴びた墓地の死体たちは、前作同様、生き生きと蘇り始めます。さらに、ガスを吸ったエドとジョーイ、そしてジェシーの身体にも、徐々に「死」の兆候が現れ始めるのでした。

📜 【ネタバレ】『バタリアン2』結末までの全あらすじ

ここからは、映画『バタリアン2』の結末と、前作との大きな違いに関する重大なネタバレを含みます。前作のシリアスな絶望感を期待すると、度肝を抜かれること請け合いです。

  1. またしても…軍の失態とガスの漏出

    前作『バタリアン』でルイヴィルの街が核ミサイルで「消毒」された後。軍は、あの忌まわしき化学兵器「トライオキシン245」が詰まったドラム缶を、学習することなくまたしてもトラックで杜撰に輸送していました。

    トラックが橋を渡る際、激しい揺れでドラム缶が一つ荷台から転落。川に落ちたドラム缶は、そのまま下流の町の河原(墓地の隣)に漂着してしまいます。

  2. 好奇心旺盛な少年と墓荒らし

    そのドラム缶を最初に見つけたのは、近所に住む少年ジェシーと、彼をいじめるブレンダ、ジョニーの3人組でした。彼らがドラム缶を面白半分に叩いて開けてしまうと、緑色の有毒ガス「トライオキシン」が勢いよく噴出。3人はガスを吸い込んでしまいます。

    同じ頃、隣の墓地では、墓荒らしのエド(ジェームズ・カレン)とジョーイ(トム・マシューズ)、そしてジョーイの恋人ブレンダ(スザーン・スナイダー)が、金目の物を盗むために墓を掘り起こしていました。ガスは彼らにも忍び寄ります。

  3. 「脳みそぉ~!」再び…しかし何かが違う

    ガスは墓地全体に広がり、前作同様、死者たちが「脳みそぉ~!」と叫びながら蘇り始めます。しかし、今作のバタリアンはどこかコミカル。墓荒らしの二人を追いかけるゾンビも、どこか間抜けな動きを見せます。

    一方、ガスを吸ったエドとジョーイ、そして少年ジェシーの身体にも異変が現れ始めます。彼らは前作のフランクやフレディのように、徐々に体温を失い、死の苦痛を感じ始めます。しかし、前作と決定的に違うのは、彼らが完全にゾンビ化しても、ある程度の理性を保ち続ける点です。特にエドとジョーイは、ゾンビ化してからも人間のように喋り続け、コミカルな掛け合いを繰り広げます。

  4. マイケル・ジャクソン風ゾンビの登場

    パニックが広がる中、町に電報を届けに来た男がバタリアンに襲われます。その電報を奪ったゾンビの一人が、なぜかマイケル・ジャクソン(スリラー)風のファッションに身を包み、軽快な動きで電報を読み上げます。(※彼がなぜマイケル風なのか、なぜ電報を読めるのか、一切の説明はありません)

    このゾンビは、本作の「何でもあり」なコメディ路線を象徴する存在として、強烈なインパクトを残します。

  5. バタリアンの弱点「電気」の発見

    主人公(少年ジェシーと姉のルーシー、ケーブルテレビの修理屋トム)たちは、ゾンビ化したエドとジョーイのコミカルな行動(自分たちが死んでいることに気づかない)に振り回されつつ、病院やマンデル医師(これまた頼りない)の元を転々とします。

    前作では「不死身」で「焼却」以外に倒す方法がなかったバタリアンですが、今作では「電気」が弱点であることが判明します。高圧電流を浴びせると、彼らの動きが停止(あるいは感電死)するのです。

    これに気づいた主人公たちは、街中のバタリアンを一網打尽にするため、ある作戦を思いつきます。

  6. 結末:変電所での一斉感電ショー

    主人公たちは、食肉工場から盗んできた大量の「牛の脳みそ」をトラックに積み、街中に撒き散らします。脳みそに釣られたバタリアンたちは、トラックの後を追い、ゾロゾロと町の変電所(電力供給施設)へと集まってきます。

    バタリアンたちが変電所の敷地内に入りきったのを見計らい、主人公たちは高圧電流のスイッチを入れます。変電所は巨大な電気椅子と化し、集まったバタリアンたちは一斉に感電。火花を散らしながら活動を停止(焼却処分)されます。

    こうして、街は(物理的に)救われました。前作の核ミサイルによる絶望的なバッドエンディングとは正反対の、非常に強引なハッピーエンディングで物語は幕を閉じます。ガスを浴びたジェシーも、なぜか電気ショック(?)で回復するという、ご都合主義的なオチがつきます。

🧐 【結末考察】前作「1」との違いとマイケル・ジャクソン風ゾンビの正体

映画『バタリアン2』は、前作『バタリアン』のシリアスな社会風刺と絶望的なバッドエンディングを期待したファンを、良い意味でも悪い意味でも裏切った作品です。ここでは、前作との決定的な違いと、本作が目指した「ホラーコメディ」の本質について考察します。

考察1:絶望から爆笑へ。設定の「セルフパロディ」化

前作『バタリアン』の魅力は、「倒せない(不死身)」「喋る(知性がある)」「脳みそを食べる(死の苦痛)」という斬新な設定が生み出す、圧倒的な絶望感と皮肉(核ミサイルエンド)にありました。

『バタリアン2』は、これらの設定を意図的に「セルフパロディ」化しています。

  • 「脳みそ」設定の健在:バタリアンは今作でも「脳みそ」を求めます。しかし、その描写は深刻なものではなく、「牛の脳みそ」で簡単におびき寄せられるという、ギャグの小道具として使われています。
  • 「喋る」設定の暴走:前作ではオバンバの悲痛な告白に使われた「喋る」設定が、今作ではゾンビ化したエドとジョーイのコミカルな漫才(「俺たち死んでる?」「まさか!」)に使われます。彼らは死の苦痛を感じつつも、人間としての理性を(中途半端に)保ち続けるため、恐怖の対象から「迷惑な隣人」のような存在になっています。
  • 「不死身」設定の崩壊:前作最大の絶望ポイントだった「不死身」の設定は、今作であっさりと覆されます。弱点は「電気」でした。これにより、「どうすれば助かるか」というサスペンスが生まれ、最終的なハッピーエンド(変電所での一斉感電)へと繋がります。

監督がダン・オバノンからケン・ウィダーホーンに変わったことで、前作の「皮肉な社会風刺ホラー」から、「ドタバタスプラッターコメディ」へと完全に路線変更されたのです。

考察2:マイケル・ジャクソン風ゾンビの正体とは?

本作を語る上で欠かせないのが、終盤に脈絡なく登場する「マイケル・ジャクソン風ゾンビ」(スリラーゾンビ)です。

彼は電報を奪い、なぜか軽快なステップ(?)を踏みながら電報を読み上げます。彼がなぜマイケル風なのか、なぜ電報を読めるのか、その正体は一切不明です。

この存在は、本作の「コメディ路線への振り切り」を象徴しています。1983年に発表されたマイケル・ジャクソンの『スリラー』のミュージックビデオは、世界的に「ゾンビダンス」を流行させました。『バタリアン2』(1987年公開)が、当時の最大のポップカルチャー・アイコンである『スリラー』をパロディとして取り入れたのは、必然だったと言えます。

彼の存在に深い意味はなく、「当時の流行りだから出してみた」という、80年代B級ホラーのフットワークの軽さそのものです。シリアスな考察を拒絶する、本作の「おふざけ」の頂点と言えるでしょう。

考察3:なぜ「ハッピーエンド」が採用されたのか?

前作の「核ミサイル投下」という完璧なバッドエンディングは、カルト的な評価を得ました。しかし、『バタリアン2』はその逆、つまり「変電所で一斉感電」という、ご都合主義的とさえ言えるハッピーエンディングを採用しました。

これは、製作陣が前作の絶望感を繰り返すのではなく、「バタリアン」という魅力的なクリーチャーを使った、純粋なエンターテイメントを目指した結果だと考えられます。主人公は子供(ジェシー)であり、彼を核ミサイルで消し去るわけにはいかなかったのでしょう。

主人公たちが機転を利かせ、ゾンビの弱点(電気)を突き、大群(脳みそで誘導)を一網打尽にする——。これは、ゾンビ映画の王道的なカタルシスであり、前作とは全く異なる爽快感を観客に与えました。前作のファンからは賛否が分かれましたが、この振り切りこそが『バタリアン2』の個性となっています。

🎭 さらに深く楽しむ視点:前作キャストの「別人」としての再登場

『バタリアン2』のコメディ路線を決定づけているユニークな要素として、前作『バタリアン』で主要キャストを務めた俳優陣が、本作で「全くの別人」として再登場している点が挙げられます。このキャスティングが作品に与えた影響を考察します。

フランクとフレディの「転生」

本作で最も目立つのは、以下の二人です。

  • ジェームズ・カレン: 前作でガスを浴びて苦悶の末に焼却炉で自殺(?)したベテラン社員「フランク」役。 → 今作では、コミカルな墓荒らし「エド」役として登場。
  • トム・マシューズ: 前作で恋人に襲いかかる悲劇のゾンビと化した主人公「フレディ」役。 → 今作では、エドの相棒である墓荒らし「ジョーイ」役として登場。

内輪ネタとしての「お祭り感」

前作で最も悲惨な最期を遂げた二人が、今作では最初から墓場にいる「死に近い」存在(墓荒らし)として、しかも陽気なコンビとして登場すること自体が、強力な「内輪ネタ」であり、ブラックユーモアとなっています。

観客(特に前作ファン)は、彼らが画面に映った瞬間に「あのフランクとフレディだ!」と気づきます。しかし、彼らは全く別人を演じている。この「ズレ」こそが、「今作は前作のシリアスなノリとは違いますよ」という、製作陣からの明確なメッセージとなっています。

彼らがゾンビ化してもなお、前作のような悲壮感はなく、漫才のような掛け合いを続ける姿は、本作が「絶望的なホラー」ではなく、「死者も登場するドタバタコメディ」であることを決定づけています。このキャスティングは、『バタリアン2』の「お祭り感」を演出する上で、最大の功績を果たしていると言えるでしょう。

👍 『バタリアン2』世間の評価・注目レビューPick

前作とは大きく方向性を変えた『バタリアン2』。そのコメディ路線は、賛否両論ありながらも多くのファンに愛されています。

💬 前作キャストの再登場に爆笑(40代・男性)

「フランクとフレディが、墓荒らしのエドとジョーイとして出てきた瞬間、もう笑うしかなかった。ゾンビになっても全然シリアスじゃない。このおフザケ感が『2』の魅力。わかってる人が作ってる。」

💬 マイケル・ジャクソンゾンビは伝説(30代・男性)

「意味不明すぎて最高。なんでマイケル(スリラー)なの? なんで電報読んでるの? 一切の説明を放棄した潔さこそB級ホラーの鏡。このノリが大好き。」

💬 1の絶望感は消えたけど…(50代・男性)

「前作の核ミサイルエンドの衝撃が強すぎたので、今作の強引なハッピーエンドには戸惑った。でも、『脳みそでゾンビをおびき寄せて電気で一網打尽』というバカバカしい作戦は、これはこれでアリ。別物として楽しめた。」

💬 子供が主人公なのが良い(30代・女性)

「主人公が子供のジェシーだから、前作みたいな陰惨さがなくて観やすかった。『E.T.』みたいなジュブナイル感(?)とスプラッターの融合が珍しい。気軽に観れるゾンビコメディ。

✍️ 管理人の感想とまとめ(ネタバレあり)

こんにちは、「3%の映画生活」の管理人です。
前作『バタリアン』が「皮肉と絶望のブラックコメディ」の金字塔だとしたら、この『バタリアン2』は「思考停止で楽しめる、ドタバタスプラッターコメディ」の快作(怪作)です。この振り切りっぷりこそ、80年代ホラーの醍醐味でしょう。

管理人アイコン 3%の映画生活

正直、初めて観た時は「前作のあの絶望感はどこへ?」と戸惑いました。しかし、鑑賞を重ねるうちに、本作の「何も考えていないようで、実はしっかりツボを押さえている」構成の虜になりました。これは、前作へのアンチテーゼではなく、前作の設定を使った「別の遊び」なのです。

「1」との違いを楽しむのが正解

本作を楽しむ最大の秘訣は、「1」との違いを間違い探しのように楽しむことです。

前作では「不死身」で絶望の象徴だったバタリアンが、今作では「電気」という明確な弱点を与えられ、倒せる(しかも一網打尽にできる)対象になっています。前作では「死の苦痛」という悲哀を背負っていたゾンビが、今作ではゾンビ化しても漫才を続けるエドとジョーイになっています。

そして何より、前作で悲劇の中心にいた俳優ジェームズ・カレンとトム・マシューズが、別人として陽気に再登場する。この時点で、製作陣は「真面目にやる気はありませんよ」と宣言しているようなものです。この「メタ的なおふざけ」に乗れるかどうかで、本作の評価は真っ二つに分かれるでしょう。

暴走する80年代カルチャー(マイケル・ジャクソン)

本作のコメディ路線を象徴するのが、やはり「マイケル・ジャクソン風ゾンビ」の登場です。1980年代、『スリラー』のMVによって「ゾンビ=ダンス」というイメージが世界中に刷り込まれました。本作は、その「ポップカルチャーとしてのゾンビ」を、何の脈絡もなく作中に放り込みます。

彼がなぜマイケル風なのか、なぜ電報を読める知性があるのか、そんな説明は一切ありません。しかし、その「意味のなさ」こそが重要なのです。前作が「軍隊の化学兵器」という社会風刺を盛り込んだのに対し、『2』はそういった理屈をすべて捨て、「今これが流行ってるから出した」という瞬間のノリを優先しています。このB級映画的な潔さ、最高です。

まとめ:愛すべき「おバカ」ホラーコメディ

『バタリアン2』は、前作の核爆発で吹き飛んだシリアスさを一切拾い上げることなく、「トライオキシン」と「脳みそ」という設定だけを拝借して作られた、陽気なスプラッターパーティです。

子供が主人公になり、ゾンビの弱点が「電気」になり、最後は変電所で一網打尽という強引なハッピーエンド。前作の『バタリアン』を期待すると肩透かしを食らいますが、一つの「おバカ映画」として観れば、これほどサービス精神に溢れた作品もありません。

ゾンビ化したエドとジョーイの掛け合いや、マイケルゾンビのシュールな姿を、ぜひ頭を空っぽにして楽しんでみてください。前作とは違った意味で、記憶に残る名作(?)です。

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❓ 『バタリアン2』よくある質問(FAQ)

前作との違いや、ユニークな設定に関するよくある疑問にお答えします。

Q1: 前作『1』とのつながりは? 観ていなくても楽しめますか?

A. 楽しめますが、観ていた方が10倍楽しめます。

物語は「前作の核ミサイルの後、軍がドラム缶を輸送中に落とした」という直接の続きですが、作風がコメディに振り切っているため、単体でも問題ありません。ただし、前作の絶望的な展開を知っていると、今作のコメディ描写や「弱点(電気)」の発見が「いかに前作をパロディにしているか」が分かり、より深く笑えます。

Q2: なぜ前作の俳優(フランク役・フレディ役)が別役で出ているのですか?

A. 意図的な「ファンサービス」であり、「コメディ作品」であることの表明です。

前作で最も悲劇的な最期を遂げた二人を、今度は陽気な墓荒らしコンビとして登場させることで、シリアスなホラーではないことを観客に示しています。彼らがゾンビ化してもコミカルな掛け合いを続けるのは、本作の「お祭り感」を象徴する演出です。

Q3: 「マイケル・ジャクソン風ゾンビ」の正体は?

A. 特に設定はありません。当時の「ノリ」と「パロディ」です。

1980年代に大流行したマイケル・ジャクソンの『スリラー』のMV(ゾンビダンス)をパロディにしたものと考えられます。本作の「何でもあり」なコメディ路線を象徴する、意味がないことに意味があるキャラクターです。

Q4: 今作のバタリアン(ゾンビ)も「脳みそ」を食べるのですか?

A. はい、食べます。

前作同様、「脳みそぉ~!」と叫びながら人間を襲いますし、死の苦痛も感じているようです(ゾンビ化したエドが苦痛を訴えるシーンがあります)。しかし、今作ではその設定はあまり掘り下げられず、「牛の脳みそ」で簡単におびき寄せられるなど、ギャグの小道具として多用されています。

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