【必見】デッドプール×ウルヴァリン考察｜MCU最強タッグの魅力全解説

ついにこの時が来た──デッドプールとウルヴァリンの共演。 映画館で観た瞬間、心の中で叫びました。「ありがとう、ライアン・レイノルズ。そしてヒュー・ジャックマン！」 デッドプールシリーズを追いかけてきた人も、ウルヴァリンを愛し続けた人も、これほど胸が熱くなる瞬間はなかったんじゃないでしょうか？

冒頭からぶっ飛んでます。デップー節炸裂のメタ発言に、いきなりぶち壊される「第四の壁」。 でも、今回のデッドプールはちょっと違うんですよね。 彼自身が「ヒーロー」であることに葛藤している。 大切な人たちを守れなかった後悔と、自分がヒーローにふさわしいのか？っていう迷いが見える。 それが、彼のバカ騒ぎと下品なギャグの裏側にずっとあるのが切ないんです。

そして、そこに現れるのがウルヴァリン。 『ローガン』を観た人なら、もう泣けるよね。 あのラストを見送ったはずのウルヴァリンが、また目の前にいる。 それだけで泣けるんだけど、今回はまさに「野生」のウルヴァリンが帰ってきた感じ！ デップーと本気で殴り合い、爪を突き立てる姿は、ヒュー・ジャックマン史上、最も凶暴かもしれない。 でもその奥にある孤独と悲しみを感じさせるのは、さすがの演技力。

そして、二人が協力する展開はやっぱりアツい！ はじめは当然、全く息が合わないどころか、お互いに殺意MAX（笑）。 それでも、互いの「大切な人を守りたい」という想いが、やがて信頼に変わっていく。 あの「背中合わせで戦うシーン」、鳥肌立ちました。 MCU作品の中でもトップクラスにカッコいいバディアクション。

しかも、今回はMCUマルチバース設定をフル活用。 時間軸も世界線もめちゃくちゃだけど、それがまたデッドプールらしくて最高。 「時間取締局」との絡みなんて、「ロキ」シリーズ観てた人ならニヤリとせずにはいられない！ ケーブルやX-MENネタ、果てはマーベルの黒歴史までいじり倒していて、笑いが止まらなかった！

ただ、笑いだけじゃない。 終盤に向けて、涙腺がガチでヤバい…。 特にサングラスのあのシーン── 正直、不意打ちくらいました。あれはズルい。 デッドプールが「いつものふざけた奴」じゃなく、「ヒーローになりたい男」なんだと改めて思わされるシーンでした。 そしてウルヴァリンも、最後に見せる表情が深すぎて… 「ヒーローはいつだって孤独だ」っていう彼のセリフが、ずっと心に残っています。

最後の最後まで、観る側に選択肢を残してくるのがこの作品のすごいところ。 「続編はあるの？」「これで終わり？」 でも、たとえこれがラストでも、「デッドプールとウルヴァリンが共に戦った」という事実が、 もう私の中で永遠の宝物になりました。

もしまだ観てない人がいるなら、声を大にして言いたい！ 「とにかく観て！」 MARVELが好きな人、X-MENが好きな人、デッドプールが好きな人、 いや、ただのアクション映画が観たい人でも、これは間違いなく刺さる一本です！

ウルヴァリンとデッドプールの最強タッグを、ぜひその目で体感して！